参入障壁
そうだよなあ....
趣味のロボット、伝統工芸?
何でもいいんだけど
参入障壁の高さが、
そのものの価値を
担保している構造って
あると思うんだけど。
誰かが何かを志す、ってのは、
やっぱり対象にかけがえのない価値を
見出しているから、ってのが
最初にあると思うんだけど。
これ、敷居を下げ(た様に見せかけ)て
未経験者の人も、みんな簡単にできるようになるよ、
なんてキャンペーンやるのって、
まあ、経験する人は増えるかもしれないけど、
逆にこんなもんか、でみんな離れちゃう
んじゃないか、ってのも思う。
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まあ、中身が無いクセに、
ハッタリかまそうとしている
なんてのもそれなりに居て、
こういうのは論外だけど。
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結局、トータルでは
手をかけて、わざわざ
価値を下げてしまうんじゃないか。
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もう一つ、こっちのほうが深刻だと思うんだけど、
入り口を下げちゃったおかげで、
次のステップの段差が大きくなりすぎて、
超えられなくなり、
結果、みんな初級者で止まっちゃったり
してそうな気がする。
そこで満足してる(ことにしてる)んだよね。
で、本来はもっと高次元の話だったのに
なんだか、奇妙な初心者ばかりの、
意識高いコミニュティが残って、
そん中での、序列を語る構造に落ち込んだりする。
これって、何のための集まりなんだっけ?
...あー、本業でもよく見る。非常によく見る。
趣味活動でも見るかも?
何のために、敷居下げ(たことにし)てんの?と。
まあ本業だと、教育経験?も
経済効果優先?なのかも。結果は不問で。
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今どきの、仕事が毛嫌いされて、
余暇が最優先、なんてのは、
この辺の貧しくなっちゃった
価値観の顕在化なのかもしれないなあ、
と最近は思ったり
なんだかんだ言っても、
すんごく面白そうなこと、
仕事でやってるの、
ちらっとでも感じるでしょ?(囁)
本当に面白いもの、
入り口の敷居なんて下げないよw
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