UARTでフラッシュマイコンに書き込めません...
どなたか心当たりありますでしょうか...
って訴えが、電子工作、趣味のロボット界隈で
くりかえされる。
で、周りから、これといった明確な回答が
もらえないのもセット。
まわりの助言は、クロックの引き回しが~とか
定番だけど。
実際、そこが(根本)原因だったことは、
まあ見たことないね...
この風景はH8/300Hあたりから、
もう20年くらい繰り返されている。
実はこの件、対策は明確で簡単、
見落としのパターンは、
ほぼ確定しているんだけど、
相談している方も、
問題の部分の状況を漏らさず、
ちゃんと説明しているのは稀なので。
見えてる範囲、いくらいじくっても
治ったり、またダメだったりを
繰り返すことになる。
要するに、もうさあ、
ブートモードでシリアル書き込みするのから離れなよ、
ってのがメタな正解だと思う
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これって結論出てるんだけど、
どうして人はみな、ここにはまるのか
一つは、回路動作的に不味いのに気づかなくても
なんとなくうまくいってしまうことも多い、
ってのが、野放しになって根本対策が
周知されない原因かな、と思う。
上手く書き込めないときに
何が起きてるかわかれば、
至極なんてことないんだけど...
人間て、心理的死角に入ると
何十年もそこから出てこれないんだよなあ...
なんて思いながら見ている。
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電子工作を始める人、仕事でやる人、
どっちもシリアルでのブートモード書き込みは
もうやめときなよ、と
言葉を贈りたい。
ある日突然、うんともすんとも言わない
ボードが爆誕するのにおびえ。
いざ直面したら苦労するばっかりで、
なにも得るものないんだよなあ...
ボード作り直したら、なぜか書き込める
ようになった....
なんてヤバいフラグだよなあ...
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