あやしいビジネス
技術的な仕事してると、色々なものを見聞きしたりするもので....
中小に居るときなんかは、なかなかに怪しい話も出てきたりする
先進的な技術を研究しているが、
補助金の申請するのに、ちょっと手を貸してほしい、
なんて体のがあったり。
聞いてみると、まあ、悪気はないのかもしれないが...
こっちは専門じゃないけど、原理に照らしても
こりゃ、そうはならんやろ、
ってのを長年やってるようで。
いい結果が出るような細工をしたいんだけど、とのこと
まあ、結果を正直に書いて申請すればどうです?と
しか言えないんだけど。
------
これ、プレゼンでうまくやって、なにがしか公金補助受けたとして
それの原資って、俺の納めた税金だよねwとか思ってしまう。
相談受けた身としては何とかしてあげたいけど。
納税者の立場からしたら、よくわかんない審査担当が
うっかりハンコ押すようなら、税金払うのヤダなあwとなってしまう。
これでも、ここだけ切り取ると、当人の弁としては、
”日本は研究者に冷たい”となるわけで。
なんだかなあ、とはなる。
で、こういうはざまで色々稼いでる
(シノいでいる?)人は結構いて、なんというか、
GDPにはまったく貢献しないけど
それなりの産業になっちゃってたり。
------
例えば、会社がどんな怪しい会計操作してても
単年度だと本当に怪しいか判定できない
ただし、5年くらい纏まると逆に
逃げられなくなる仕組みなので。
怪しいことをやってる、自称起業家や
自称ベンチャー?なんてのは、
そこの仕組みを上手く?使って、使い切って
ほぼ間違いなく、5年経過前(決算)に逃げるわけだ....
------
まあ、人を見る目が無く投資して、
資金溶かすもの、まあ自己責任なんだけど
それを公金でやらないでほしいなあ、という
誰かの資金でやると、ただでは済ませてもらえないwけど
税金なら、そこまで厳しく追及されないwってのも
計算のうちにあるのかな、とは思う。
| 固定リンク | 0
コメント