物を作りたい人って
初手から物を作りたい人って、
自分の考えた最強のモノを作りたいことが多いよな....
誰かが途中まで手掛けたものは、あまりやりたがらない。
まあ、それはそれでいいんだけど。
それは世間の優れたものに触れる機会が
相対的に少なくなるってことも意味していて。
なんというか、ハデ目なものには吸い寄せられるんだけど
地味だけど、ものすごく大事な基幹技術ってのには
頓着ないなあ、と思うこともままある。
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ロボットとかだと、たとえばメカナムホイールとか
まあ、そういった、”いかにも”なものは好きなんだけど、
金属材料の特性とか、その溶接とかには、全然縁がないとかね....
アルミは好きなんだけど鉄はとんとダメとか。
まあ、アルミでもいいんだけど、鉄使えないと
作れるものがものすごく狭い範囲になるってのに
そもそも気が付かない。
この辺、かえってモノづくりそのものには過剰な
意欲がなくて、クレバーに進める人間のほうが、
相対的に、要素技術の習得が早く、
スキルセットもバランスよくなるように思う。
まあ、熱量で進めるものも多いけど
十年もすると、熱量はガス欠で息絶えるよな、
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こういうのも、学校では教えてくれないしなあ.....
やっぱ会社とか組織の中で、ちゃんと
受け継いでいかないといけないものの気がする
webで手軽に手に入る、例えば3Dプリンタとかね、
そういう手段で作れるものは多いけど。
そっちから入ると、根本的な基幹部分がどうして作れないか?
ってのは、気づかないものなんだよな
悩んでうろうろしているのは、よく見る
でも、知識として伝えるのは、難しいよね....
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