英会話と組み込みスキル
実際のメシのタネにするときに、ちょっと似ている
立ち位置な気がする。
どっちも、”それだけ”で食おうとすると、そりゃ
相当なレベルに行ってないと、お話にならない....
英語なら、TOEICは990点から、って話だろうし。
組み込みだったら、ツールの使い方知ってます、とか、
使える言語はこれとこれ、なんて話では全然ダメで。
何なら必要な組み込みOS自分で作れるとか、
環境構築は必要に応じて自由自在、くらいでないと
あまりありがたい感じはしない....
初心者、とか、そういう物差しでは計測不能だ。
------
でも、英語や組み込みスキル、実に役に立つんだ。
これは、ちゃんと?本業があって、それに応用する目的の
英語とか組み込みスキルは、初心者レベルでも
相当威力を発揮する。
なので、仕事を始めてからでも、英語身につけるとか
組み込みの研修やる、ってのにかなり意味がある。
------
どうも誤解されているのは、この本業が無いのに
ちょっとした英語とか、チュートリアルレベルの組み込みで
なんとか優位性を見出そう、というのが成立している、
と思われてる節があるところ。
採用/就職とかね。
君は、まあ、まず本業がまともになってからだろう....
というのが多い...まあできるに越したことはないけど。
------
英語と組み込みスキル、似ているところは
ほかにもあって。
本業なんて、ググったくらいでは
実態に全然リーチできないので、
飛び込んでみてから、ようやく
始められるものがほとんどだけど。
組み込みも英語も、そのフィールドに飛び込む前でも
娑婆?で、かなりの水準まで鍛えることができるところ。
なので、本業?獲得前に、色々やっとくと
始めてしばらく(数年とか)してから、
突如ボーナスステージに入れたりする。
------
しかし、なんでもそうだけど、本業が
取りまわせるようになる前に、英語でも組み込みでも
中途半端なスキルで、あせってマウント取ろうとすると、
ああ、そっちが専門で、本業あまり意欲
沸かないんだったら、無理に本業はやんなくても
いいわ、となって、
肝心の本体を身につける機会を失いやすいw
ホワイト企業あるある.....
ステージ1-1には、普通ボーナスステージは無いんだよ....
この状況、かなり危険なので、結構事あるごとに
趣味の活動をやってるのには言ったりしているんだけど
相変わらず、事故率は一定あるようだ。
状況はケースバイケースなんだけど。
実際の状況は、見える範囲から
隠れている/隠されてるから、
(数年くらいは)焦らず、じっくり見とけ、と。
------
もし、TOEIC990に匹敵する
水準の組み込みスキルを、なにかの本業習得前に
身につけられるなら、
もうそれを本業にすればいいレベルだけど。
でも普通は、そうではないので、本業習得に数年間かけて、
それとの相乗効果を狙うのがベストで、最良の戦略に思える。
この構図を作れたら、TOEIC990レベルの組み込み
スキル単独よりも、もっと上に届くと思う。
------
世間のツワモノも、この手の話を
ちょくちょく発信してて、わかるわぁ、となる。
自分でも、こういうの、皆に伝えたいんだけど、
なかなか伝わらないなあ、と思う日々。
| 固定リンク | 0
コメント