USB HOST
いまさら?USB HOST(組み込み)を出来合いのミドルウエア無しで実装中。
なかなか楽しい....
USB周りは大昔(Win98頃?)結構頑張った覚えがあるけど
結局望むスペックは出なくて敗退。その後Ethernetに切り替えて、
こっちは目的に対して断然素性がよくって、
もうその後ずっとIP通信でやってきていた。
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USBはデバイスを作るときに、VID問題とか、結局ホストの気分次第、
ってのがあって、どうにもならない問題を内包していて、
気持ちのいい開発にならない印象で、長らく放置していた。
最近?のマイコンではUSB HOST(OTG)を持ってるやつもいて、
組み込みホスト、なんてものが作れるようになってるみたいだ。
あれ?こっちのほうは、USB のあれやこれや、力業が使えるようになるのでは?
デバイスの電源すら掌握してるんだし....
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ということで、USB HOSTを触り始めている。
なかなか手ごわいんだけど、環境含め色々見えてくると、
これは....という気持ちになってくる。
もちろん、今どきのマイコンも、そりゃあ沢山の
ペリフェラルを持っているんだけど、
世のUSBデバイスの進歩はすさまじく、
例えば外付けストレージ?一つ取ったって、
マイコンでひーこらSPIでSDカード使うくらいなら、
USBでSSD使ったほうがはるかに美しい。
もちろん、必要なコードはそれなりだけど、
やっぱりこっちのほうがよく見えてくる。
ワンチップマイコンでもEthernetは強力で
USARTすら億劫に感じるほどなんだけど、
USB(HOST)は動けばその比じゃないな、とも思えてくる。
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USB、本業やロボット系だと全く使わないけど、
ワンチップマイコンの、大きく開かれたインターフェースなんだなあ、
と感じている(=モチベーションの源となっている)
何しろ、64ピンパッケージでも使えるんだぜ....
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