気配
はんだ付けを含む、色々なもの。
ケーブルの端末処理とか、ちょっとしたものの組み立てとか。
業者だったり、個人だったり、まあ
状況は色々なんだけど。
はんだ付けした後に、特に後の養生とかを
一緒に頼むことは、まずない。
必要なら、受け取って、状況確認してから
自分でやるものだ。
で、何も言ってないのに
気を利かせた風で、はんだ付けの
状態が見えなくなるように、色々塗って
埋め込んだり、何重にも接着剤付きの
チューブをかぶせて持ってこられたりする。
こりゃ、ダメなやつだ.....
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まぁ、全部が全部、ダメって訳じゃなので
物をじっくり眺める。
見てると、なんとなく、仕事
(作業の出来)を隠そうとしてるように
見えてきたりもする。
そういう雰囲気を感じた時は、
躊躇なく、ばりばり引っぺがし、
はんだ付けの状態を見る。
で、もうほぼ間違いなく
中から、0点のはんだ付けが出てくる....
そもそも付いとらんやんか、これ。
毎度ガッカリして
作業した人間に連絡するんだが。
言われてないことをやるのは、
ものによりけりだけど、
手はんだが絡むところは
こういう案件多い。
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作業に自信ないのに限って、コッテコテに
接着剤で固めたりしてるんだよなあ。
保護のつもりかもしれないけど、
中は空間だらけで、ぜんぜん保護になって無くて
だいたい使ってると、すぐ断線する。
その時、断線しているかどうか、とか、
分厚く盛られた諸々に邪魔されて、
状況が全然分からない。
修理も簡単でない。
何なら、隙間に浸水して、酷くさびたり
するんだよなあ。
もう、なんにもしない方が
全然マシ、ってことも結構多い。
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何度もひどい目にあわされてきたので、
如何にも、念のために手厚い仕事をしましたぁ、
なんて言ってそうな物は、最初っから
疑ってかかるようになった。
あー、これ、隠したがってるなあ、
というのは、良く分かるようになった。
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