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2020年6月14日 (日)

、でまあ...

なかなか海外の事情は分からないんだけど。

自分の視点で、国内で見る限りは、
こいつは凄いな!と思わせるものは
(意外にも)大企業の方が多い感じ。

それに比較すると、どうしても
ベンチャーの体力のなさが目に付いてしまう。


アイディアはいいかもしれないけど、
こういう類のもの、ベンチャーでは何をどう言っても
形にならないだろうなあ、と思うことも多い。

国内でベンチャーで扱うには筋の悪いもの系、
ちょっとやそっと資金調達したくらいじゃ、
やっぱりどっかで力尽き、投入した資金は
回収不能になりそうだ。

結局、ベンチャーから始めても
まともに商売になる頃には、結構な
規模の会社にならざるをえないんだよなあ。

ゴールまでの道のりが見える前に、
ほどほどの所(まだ行けそうに見える所)で、
会社ごと、事業ごと売り払っちゃうのが、
”正しい”ベンチャーなのかもしれない。

”起業”も消費されるコンテンツ、とする見方か。

まあ、シビアな商売の話ともいえるけど、
長い目で見ると、だれもそんなのに
わざわざついていかない気がする。

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ベンチャーと言っても、国ごとにずいぶん
事情が違うと思うんだよね。

あれこれ言って、同一視させたい向きって、
なにを考えているのか良く分からないけど、
いったい何がしたいんだろう。

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技術系?ベンチャーを標榜しているのに、
当の起業家が、技術に全然興味ないっての
もよく見たなあ。
表向きにはいろいろ語るんだけど、
実際にはさっぱり興味なしで、
二言目には、で、一言で例えると何だ?とか
いうのが口癖だったりね。

そういう処聞きかじって、他所でうまいこと言って、
流石とでも言わせたいだけかよ、と呆れたり。


そういう処が日本の技術をもってすれば
如何こうとか言ってて、
日本がダメ論の根源は、そもそもこんなが
しれっと社会を批判、ダメだしとかしてるって
とこだなあ、と思った。

きみさあ、”日本の” 技術なんて、何一つ担ってないでしょ?
勝手に軒先で商売すんなよな...

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