これは...
https://drive.google.com/file/d/1EbIafXL5trjtbRGqAtP1mUjRdiDeP_ir/view
ああ、これ。
やりがちなんだよなあ。
特に11ページの”相互接続ボード”はやばい。
いや、これ、一見便利っぽいんだけど。
こう作りたくなるのは良く分かるけど、
実際、難しいよ?
本当に機器チェックとかならいいけど、
本番ものでこれは....
あと、一部のパケットが通っているから、
CAN BUSは問題ないってのは、
CANあるある先入観。ヤバイ
一部のパケットだけ通らないなんて
ザラだよね。
ハード的にもロジック的にも
普通に起こるよ。
こういう、直感に反するトラブル発現が、
CANの真骨頂だね。
結果、違うところに原因を求めてしまって、
非常に遠回りする、CANトラブルの
いつものパターンぽい。
こりゃあ、苦労するだろなあ....
同じ記事で、摩擦による帯電なんてのもあって、
さらにヤバい。
なんで絶縁型CANドライバなんて
ものが存在して、もうそこらじゅうで
使われているか、という話とか....
こういう技術情報は有り難いというか。
なんとなく、何が起きてるか
分かる気がするというか。
オブザーバーみたいな人はいないんだろうか?
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コメント
と言うより、これ事業化目指してるんだよね。一応。
だったらなんで、その筋と協力しないんだろう。
自力で突破するには、あまりに危うく見える。
試行錯誤が許されるのは大企業だけだよなあ...
ベンチャーなのに、道まだ遥か、みたいなことやってるようじゃ、絶対に体力持たなそうだけど。
これ、分かったうえでやってるとしたら、この企画の真の目的は何なんだろう?
とか考えたりする。
自分の中で成立してない(ように見える)物には、なんとも興味がひかれるというか。
投稿: w谷 | 2020年5月30日 (土) 21時43分
あと、一つ言えるのは、自分で基板作ってもいいけど、電線とコネクタだけは、MIL Spec品使った方がいいと思う。
準拠でもいいけど、できたら本物がいい。
なぜかって言うと...まあ、使うと一発で理解できるはず。
投稿: w谷 | 2020年5月30日 (土) 22時22分