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2020年5月 5日 (火)

CAN徒然

CANについてつれづれと。

なんだかずっとCANには煮え湯を飲まされ続けてるんだけど、
世間ではあんまりそんな話を聞かない気がする。

まあ、こういうの、自分の能力の裏返しでもあるから
不用意な発言は恥をかくだけ、ってことになるのだけど。

まあ、実際の実装見ても、本職?の作るものは
厳重な(ここまでやるの?って)対策が施してあるので
うたい文句のようにはいかない、って
雰囲気は強く感じるのだけどね。

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そもそも基本的にやっちゃいかんでしょ、って
実装が多すぎて、トータルシステムを運用すると
死しか見えない、ってのがひどすぎる。

CANの理想と現実、って題で、一冊くらい
同人紙くらいなら軽くかけるんじゃない?
って感じだけど、この辺、あまり光を
当てても、困っちゃう所が
多すぎになりそう。

こっちは過去のバカ話のつもりでも、
実際に直面しているところでは、
シャレにならないからなあ。

CANだって、本当はUART並みに
ボーレート誤差、許容するんだよ?
規格はまあ、あるけど、ずれてくると
自動でクロックのカウントをずらして
ちゃんと読んでくれる。
本来、1%~くらいのクロック誤差なら、
ものともしないんだけどね....

2%弱くらいの(設計)誤差で1:Nで、
普通に通信できていたんだけど、
ある日、後付け追加で来たアレがね...とか

現実はそうならないところとかに、
闇がたくさんあるわけで。

CANの規格にちゃんと書いてない
部分(結構たくさんある)とかで、
CANの動作、趣旨を理解せずに
UARTのつもりで書いちゃいました~
って所に、致命的な動作仕様が
生まれがちだ。

まあ大体、人間の問題なんだけどね。

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