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2019年10月13日 (日)

G4進捗 3

諸々設定して、いつものモニタコマンド起動

191013

USART1やらNVIC設定やら、それはもう面倒なんだけど
便利ツールにはあまり頼らないようにしている。

stm32全般そうなんだけど、新しいラインが出ると
実に細々とした処のバージョンアップがなされていて、
とても全部は網羅できないんだけど。

せめて手作業でNVICテーブルの編集や、レジスタの初期化を
書くことで、変更追加されていることに
ちょっとでも気づくように心がける。
まあ、儀式みたいなもん。
でも、結構な作業量。

お、APB1がAHBと同じクロックで動くようになってるな。
伝統的に、1/2AHBクロックだった。
なぜかAPB2は1/1で行けてたんだけど。
なにか理由あるんだろね。周辺はすべて170MHz動作だ。

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今回もUSARTに色々追加されているな...
USARTも、もはやフルスペックのSPIで動かせるんだね。
あと、受信データのサンプリング、通常3回なんだけど
これを1回にするフラグがあったりする。

これ何に使うのか、分からないだろうなあ。
自分は、過去にこれではまったことがあるけど、
(サンプリングが多くて、UASRTがうまく目的の動作をしなかった)
逆に、こんなところまで設定できるのか。

APB1がAHBと同クロックで動くようになったので、
ボーレートジェネレータの設定値がでかい。
171MHz→57600bpsなので、1/2979か。
なんだかしゅごい。

専用のプリスケーラーもあるので、
特段、困りはしないけど。

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ベースは、stm32f303の環境だけど、編集するファイルは色々。
諸々の*.c、*.hはそんなにいじらなくとも行けるように
作っているけど、ctrl0.sとかlinker.ldなんかは、
NVICベクタテーブルの定義があるので、注意深く編集。

ここのミスは、後で見つけるのが大変。
最初に手抜きすると、あとでえらい目にあったりするので
慎重に作業。

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