仕事のマニュアル化
仕事をする上で、マニュアルを作って誰がやっても同じように
できるようにする、ってのは良く分かる。
個々の人の技量に依存せず仕事が片づけられることが強く求められている。
それはそうだ。
でも、現実の生産性が悪いポイントは、だれもマニュアルが作れない、
どう作っていいか分からない処で発生している。
本当の意味の、問題の解決方法ってのは、なかなか語られることが
無いよなあ、と思う。
マニュアル化ってのは、事態の分析が済んでから、の話で、
やみくもに作っても、神エクセルとかが量産されるだけで
何も解決しないのだよなあ、と思う日々。
マニュアルは問題が片付いてから作るもので、
それ自体がなんら問題を解決できるものではないよな。
それともこの場合、マニュアルの作成方法がマニュアル化されてないことが原因なのか?
まあ物事、なんでも一つのソリューションでは片が付かない、
てことで認識が共有できればいいんだけど、現実はなかなか難しい。
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