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2019年1月12日 (土)

開発環境

来るべき、長時間通勤の日々に備え、電車内開発環境の整備にいそしむ。

まあ、もともとノートPCだけで完結するシステムを作ってはいるんだけど。
ターゲットボードをUSB接続して、ボードには一切手を触れずに
書き込み、再起動、諸々をできるように考える。

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想定しているターゲットはハーフマウスなので、実機運用時に不要なものは
使いたくない。(デバッグポートとか、USBバス直接接続はNG)
stm32をメインで使っているとはいえ、プロセッサ依存も避けたいので、
フラッシュ書き込みも含め、シリアル接続一択だ。

通常のTxDとRxDに加え、DTRとRTSも使えるように自家製USB
(CP2102)シリアルケーブルを改造。

ターゲットボードも、モードピンとリセットをコントロール
できるように、回路追加。
ピンを増やしたくない(増やせない)ので、モードピンと
リセットを一つのピンでコントロールできるように改造。

書き込みツールも、stm32L4は公式が対応しておらず
自前で作ったので、このツールもDTRとRTSを
コントロールするように書き直す。

st公式のFlash Loader Demonstratorは、RTS、DTRを
動かしてないのか...
公式ツールを使うときは、RTS、DTRを切り離せるような
エクステンションハーネスが必要になるな。

まあ、現行で使っている、F3、F4、L4は全て自前ツールで
書けるようだから、当面問題ないかな。

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見た目怪しいターゲットボードを仕舞ったまま、
コード編集、書き込み、実行のサイクルが可能になったので、
さっそく新幹線移動中に、DWTのデバッグ中...

シリアルターミナルから、ターゲットの再起動が
できるようになったので、色々捗る。

これは快適だ。

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