電子承認? 続き
先の電子承認と称する手順、やはりあまり手順の煩雑さから、紙に戻そうという動きがあるようで、なによりというか、さもありなん。
そもそもなんでこんな話になってるのか聞くと、承認システム管理の
各所の意見の最大公約数をとるとこうなった、という。
紙ベースで最適化されている仕組みをいじらず(いじれず)、
PC上のいつもの汎用文具で何とかしようとしたのが事の発端か。
生産性というものを、日々翻弄し続けている、
各種エクセルシートなんかと同じ構造で生み出されているわけだ。
いつもの日常風景といえば、そう。
そもそも業務専用のシステムを作っても、
うまく機能させるのはなかなか難しいものだ。
そういう風に使うものではないMS Officeで、それっぽくする、
とか発想(いや仕事スキル?)が貧困な気がする。
それ自体は好き好きとも言えるけど、一つ決めると
一律それを使わなきゃいけない構造が厳しい。
まあ結局実体は、みんなズルして、スルーしたりしてるんだけどね。実務だなあ。
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なにか目的があるものは、それに適した方法をとればよいと思っているので、
紙に自筆で最適化されているシステムなら、それでいいんじゃないか、と思う。
構造をいじらず、実装方法だけを変えても、苦しむばかりだ。
苦しむのは勝手だけど、巻き込まないでほしいなあ。
プログラムだって、ポインタ使わなきゃいけないなら、
わざわざJAVAで実装しないでしょ...
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