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2018年3月25日 (日)

マウス用語辞典

感心したので、自分も項目を書いてみた。
ちょっと長いか...


すてあまうす【ステアマウス】

1.
一部またはすべての車輪に、回転軸以外の可動軸による操舵機構を
持つマイクロマウスの通称。

通常、この軸をモーター等で角度調整することによって、
タイヤのスリップ角を調整し、機体を旋回させる力を発生させる。

いわゆる普通の自動車と同じように、
タイヤの向きを変え、進行方向を調整するマウス。

2.
ヨーレートの発生に遅延がある、機体モーメントが大きくなる傾向、
などのために、一般的に高速、高ヨーレート域での制御の難易度が高い。

同時に高い直進安定性を示し、ステア輪を持たないマウスに比べ、
安定した直線走行特性を持つ。

速度に対して、必要ヨーレートの大きいマウス競技では、
近年では少数派となっている。

3.
ステアリング機構搭載のマウスは、機構、動作について、
独特の特性やロマンがあり、嗜好的な側面も多分にある。
概ね少数ではあるが、時代時代に一定数存在し、
独特の存在感を示している。

4.
1990年代から2000年代初頭にかけ、圧倒的猛威を振るった
いわゆる6輪マウスは、4輪ステアリング+2輪駆動のマウスであった。

当時の余りの強さ/速さから、速度を求めるうえでの、
当代の最終形態とされ、高速走行のためには、
ステアリング機構が必須、という認識を生むに至った。

このことが、日本国内の2輪マウスへの認識に一定のバイアスをかけ、
結果、その後に続く韓国、シンガポール等、
海外勢の台頭への一因となった可能性もある。

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