雑感
あー。
今まではずっと、程度はともかく、価値観を共有できる相手と仕事をしていたんだなあ、と実感する。
いわゆる、お客様相手の仕事では、決定的に、価値観の共有の必要が無いというか、
こちらの価値観で対応してはいけないのだなあ、と今更ながら。
ま、仮に価値観が共有できていれば、相手の望むもの(相対的にだが)にも自然と寄せられるんだけど、そうじゃない。
相手の価値観を(勝手に推測してでも)全肯定するのが、”お客様”に対する絶対正義なわけだ。
うーん、まあそれもアリかもしれない...
まあ、そこから考えると、”お客様”の価値観が、全く意味不明であっても、
自分には理解できない...と悩む必要はないようにも思う。
そうじゃなくて、”寄り添う”ことが求められるのだなあ。
結果的に、”お客様”を最終的に破滅させる方向に向かわせるかもしれないけど、
それでも局所解ではあるようだ。
形を変えた、一種の民主主義でもあるようだけど...
破滅の瞬間に、恨み言を言われるところまでがセットだったり。
このあたりが割り切れないと、仕事のストレスでつぶれてしまうかもなあ。
この場合の”お客様”は、狭義のそれではなく、
組織の上司だったりするのが何とも...
個人的には、お客様気分で大丈夫ですか?と聞いてみたくなるのだけどね。
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