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2017年6月27日 (火)

スリップとスキッド

マイクロマウスの事を日々考えていたりするんだけど。

交流会とかで話をするのに、なかなか伝わらないなあ、と思う事の一つに、タイヤのすべり、って言葉がある。

自動車とかのタイヤで言うすべりと、日本の世間一般で言うすべりってのが、違う現象を表していて紛らわしい。
英語で言えば、前者はスリップ(slip)で、後者はスキッド(skid)となって、別の現象だ。

じゃあ、自動車では日本語でなんて言ってんのか、というと、スリップがすべりで、スキッドが擦れ、だ(と思う)。

そして、自動車(競技用?)界隈では、それぞれ使われている。

スキッドブロックや、アンチスキッドとは言うが、スリップブロックやアンチスリップとは言わないし、
スリップアングルやスリップ率とは言ってもスキッドアングルやスキッド率とは言わない
(気がする...言ってる分野や人があるかもしれないが、知らないだけかも)

さらに日本の世間では、スキッドという言葉は一般には使われず、その現象をスリップと呼んでしまっているし、
そもそもスリップという現象が認識しにくいので、ますます会話がおかしくなる。

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4輪マウスのタイヤ、スリップしてますよね?と聞かれると、いやスリップは2輪マウスでもしてますよ。と答える。
そういう意味では、滑ってはないです。(スキッドは起きてないです、と言いたいが通じない。)
タイヤに適正なスリップを与えるために、こうなっているのですよ。
と続くのだが、自動車関係の人以外に通じたためしはない....
なんか煙に巻かれたような表情を見るばかり。

うーむ、伝わらないが、仕方ないか。

用語は大事というのは、みんなが思っていることだけど、なかなか実践は難しいものだ。

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スキッドは、みんな大好きドリフトをイメージすると、大体あってるかも。

スリップは、タイヤを回しても、実際の移動距離は円周分とは、ズレてくる現象かな?
なぜそうなるかは、現物(マウスでも)をよく見て考えると分かるはず。

多分、タイヤ径をパラメーターで持ったりして合わせこんでいる分。
とりあえず、自分はそう。
ノギスで測った分と、実際に走らせた走行距離の差。

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で、そもそも、タイヤというやつは、適正なスリップを与えられてこそ、
性能を発揮するように出来ている(そうだ)

スリップが不足するようだと、性能が発揮できない。
絶対値もそうだし、性能を安定させることも難しい。

そこで、4輪なのだけれど...といった話に繋がって、以下略。

実車では、そもそもスケールが違うのもあって、もういろんな方法でアプローチされてきている。
そういった話を紐解くだけでも飽きないものだ。


あちこちにつながる話なので、全体像を流すだけでも大変そうだけど、
いつかこの辺の考えを纏めてみたいなあ、と思っている。

ちょこちょこやってみるだけでも、実車とは違うんだろうけど、
なんとなく同じような影響を受けているような気がする。


それは、なんだかよくわからない誤差ではなく、そここそが大事な処なんじゃないかなあ、と。

多分、軌道生成なんかはその向こう側にあるべきもので、まだまだ足元を何とかしないとなあ....ということで、色々試して居る処です。

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