SDC
新生活も早3か月。
そろそろペースに乗ってきたかな?まだかな...
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色々別件、寄り道人生。
STM32F303にて、SDカードに連続データ書き込みの評価。
帯域は40KB/secほど。I/FはSPI。
まあ、平均的には余裕。
200KB/secくらいは出ている感じ。
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しかし、SDCは内部のメモリの入れ替えをやるために、コマンドレスポンスが時々遅れる。
この時、数百msec程度は待たされるようだ。
書き込みデータを漏らさないためには、そのウエイトに耐えれるほどのバッファを持つ必要がある。
内部SRAMを48KBしか持たないF303にとって、40KB/secのデータを数百msec保持するためには、大半のSRAMを書き込みバッファに使う必要がある。
ひとまず、24KBほどを書き込みFIFOにして動かしてみる。
一応、落ちては無いようだが、ちょっと危険なタイミングがあるようだ。
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平均書き込みスピードからすると、まだまだイケそうなのだけど、ワーストケースがかなりシビア。
もうちょっと帯域を稼ぎたい。100KB/secくらい。
SRAMを何百KB持っているようなチップにすれば問題なくなるんだけど、それならそもそも別の方法を使うしなあ。
勝手にページングをしないような、素のシリアルFLASH ROMを、書き込みバッファメモリとして追加するか。
タイミングがシビアな、データ収集、書き込みは、レイテンシが小さいメモリでやって、バックグラウンドで、安価なSDカードにゆっくり転送、てのがバランスするかな。
色々考えたり。
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