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2013年2月14日 (木)

ブラックボックス

ブラックボックス化、の意味で使われるものについて。

ある程度の機能を内包したものを、パッケージして、中を見なくても(見えなくして?)使えるようにしたもの、かな。

最近は、こういったものばかりを組み合わせて、機能を実現することが主流のようだ。
ここのところ付き合う人は、本当にそれでほぼすべてのものが作れると信じていたりする。

その割には行き詰っていて、途方にくれているように見えたりもするのだが。
実際のブラックボックスは、理想のブラックボックスとは違いますよ、と説明してもなかなか納得しない。
逆にこちらを論破しようとしたりするのだけれど、私を説得してどうするのだろう...?
まだまだ困り方が足らないのか、なにか信念を曲げることに抵抗があるのか...

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なぜこのような苦労しそうな人が増えているのかなあ、と思うのだけれど。
やはり”ブラックボックス”的製品が広く出回っていて、色々簡単にうまく行きそうに見えるからかな、と思ったり。
ミスミとかで扱っている機能部品やら、ソフトウエアで言えば、組み込みミドルウエアとかかな。

確かに、こういったものを利用すると、物をとりあえず形にするための時間は、大幅に短縮できる。
仕事では手放せない。

でも、仕事で使う分には、十分なマージンを確保して、オーバースペックなものを選べるから使い物になるんだよね。

残りリソースに気を使わないことで、手間を省いているから。
ぎりぎりを狙うときに、中身ブラックボックスな物を使うのは、相当しんどいか、一から作るよりかえって手間がかかるほどだ。

実際にはぎりぎり成立しない、なんてところにバランスしてたりすると、見切りも難しい。

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こういった”ブラックボックス”的機能部品は、売り物として需要があるから、作られている、ということもあるかも。

色々な製品を作るときには、当然需要がある、ありそうなものを作るのだが。
”理想的なブラックボックス”を求める人は沢山いるのだよなあ...

こういったものが氾濫するのは、当然の成り行きなのか。

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こういったところに潜む谷間に、陥らないように誘導したいのだけれど、どうすれば良いのかよく分からない。

よくできた”ブラックボックス”ほど、それに甘んじてしまい、本来進むべき道ではなく、踊り場のようなところで停滞してしまう。

たとえば、ホビー2足歩行ロボットが、なかなか進まないのも、強大な保持力をもつ専用サーボが流通しているからだと思うのだが。
複雑なシリーズリンクで四肢が構成されているから、それぞれの肢が、統合された一つのアクチュエーターとして動く必要がありそうに思える。
けれど、そういった方向へは進めないようにできているようだ。

ホビーだから、やってる人が楽しめることが唯一の目的とはいえ、次のものが見たいと思ったり。

ブラックボックスも中が見えればよいのだけれど、中が見えるのはそもそもブラックボックスじゃないか。
リファレンスとか呼ばれているものを提示して、進めていくのが良いのかなあ。

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