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2011年7月19日 (火)

作業中

ぼちぼちと作業。

110719

関西支部大会に限らないけれど、大会参加することで、毎回なにがしかの刺激を受ける。
もうマウスを作り始めて10年経つけれど、いまだ理想のマウスは見えない。

もうずっと、マウスは行き着いているとか、マンネリとかの意見も絶えないような気もするけれど、実際のマウスはきっちり進歩している。
マンネリになっているとすれば、マウスではなくやってる人間のほうだ。よくある話。

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迷路探査ひとつとっても、いわゆる足立法がベスト、で結論が出ている。と言われてはいる。

しかし実際の大会迷路では、難易度を上げる目的で、ほぼ間違いなく、足立法など既知の探査方法の効率が悪くなるように設定されている。

例えば、そもそも30歩以下でゴールに到達する可能性は0%なので、この歩数あたりで直近のゴールを目指すほうが、遠回りになるのは自明だ。
この事ひとつとっても、直接足立法などが示すルートを選択しないほうが(結果的に)効率の良い探査ができることを示している。

迷路出題者は、迷路の難易度を極端に設定できないため、できあがる迷路には一定の傾向、特性ができる。
ここを定量的、あるいは定性的に評価し、探査方法を編み出したりすることで、さらに効率の良い探査が可能になる。

このあたりを、ちゃんと実装しているマウスは少ないと思うのだけれど。

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自分の今のマウスは、左手法も求心法も、足立法も使っていない。
直近の未探査区域を探しまわるだけだ。
その影響で、ゴール区画は既知のエリアなので、ゴールの入り口が1箇所だけの普通の迷路だと、ほぼ間違いなく探査ではゴールに入ってくれない。
決してこだわって、ゴールを避けているわけではないのだけれど、マウスにとってはただの既知の袋小路なので、優先順位が低いらしい。

このやり方を色々評価してみても、他の方法での全面探査に比べ、そう歩数が多くなるわけではないようだ。
スラローム探査をするにあたって、探査ミスをしやすいルート(動き)を避け、多少遠回りでも安全なルート取りをすることを優先するようにしている。

例を挙げると、ターンはなるべく右左を交互に配置する、とか、4つ角で停止しないなど。

危険な動きを控えることで、探査の平均速度をあげ、遠回りの分の収支を合わせているつもり。

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色々考えると、まだまだマウスはやるべきことが多いと思うのだが。

どうでしょうか。

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コメント

探索の賢さや効率の良さが評価される賞や基準がもう少しあると、きっと探索関係に力を入れる人も増えて
(事情がわかる人達は)楽しそうですね

投稿: takemoto | 2011年7月20日 (水) 00時50分

もはや課題の達成ではなく、主催側との駆け引き、戦略レベルなので、評価することは容易ではないかもしれません。

迷路の映像に、マウスの軌跡をARで重ねて表示するとかすると、特徴ある探査をしていることが分かりやすくて、面白いかもしれませんね。


主催者の裏をかくようなことをしても、競技として破綻しないことは、優れた特質だと思っています。

投稿: 綿谷 | 2011年7月20日 (水) 07時28分

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