スイッチングレギュレータ
マウス作業はちょっと中休み。
部品が揃わなくて進まない。
前々からやってみたかった物の試作。
スイッチングレギュレータ。
コントローラはstm32。
いつものCPUボード以外は、インダクタと、ショットキダイオードと、コンデンサ、ゲートドライバと、MOSFETのみ。
タイマー1から出力するPWMで、pチャンネルのPOWER MOS FETを駆動。
スイッチング周波数は140kHz。
出力電圧をADで取り込み、フィードバックしている。
とりあえず、色々懸案はあるけれど、3Aくらいの負荷ならちゃんと動いているようだ。
負荷が軽いと安定性が悪かったりとか、まあ予想の範囲。
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世間の既製品で、数アンペアも取れるような安定化電源は、それなりの嵩があるので、カバンひとつくらいの移動装備では、ちょっと持ち歩けない。
イマドキ、オシロはポケットサイズのがあるというのに...
で、電力供給源は安価なACアダプタを使い、CVCCコントロール部分だけつくれば便利なのでは?という目論見。
専用電源ICでも簡単に作れるけれど、可変範囲を大きくとったり、表示部をつけたりとかってやってると、機能の数だけ部品が必要になってくる。
どうせなら、いつものCPUで全部こなせないかなあ、と。
もちろん市販の電源のような、安定性や信頼性は、まだまだ持ち合わせないのだけれど、逆に自分の必要なところだけ作ればいいかと。
ちゃんとしたケースに組み込んで、実験用電源兼、バッテリ充電器として動かせるといいなあ。
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