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2010年9月29日 (水)

スイッチングレギュレータ

マウス作業はちょっと中休み。
部品が揃わなくて進まない。

前々からやってみたかった物の試作。

100929

スイッチングレギュレータ。
コントローラはstm32。
いつものCPUボード以外は、インダクタと、ショットキダイオードと、コンデンサ、ゲートドライバと、MOSFETのみ。
タイマー1から出力するPWMで、pチャンネルのPOWER MOS FETを駆動。
スイッチング周波数は140kHz。

出力電圧をADで取り込み、フィードバックしている。

とりあえず、色々懸案はあるけれど、3Aくらいの負荷ならちゃんと動いているようだ。
負荷が軽いと安定性が悪かったりとか、まあ予想の範囲。

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世間の既製品で、数アンペアも取れるような安定化電源は、それなりの嵩があるので、カバンひとつくらいの移動装備では、ちょっと持ち歩けない。
イマドキ、オシロはポケットサイズのがあるというのに...

で、電力供給源は安価なACアダプタを使い、CVCCコントロール部分だけつくれば便利なのでは?という目論見。

専用電源ICでも簡単に作れるけれど、可変範囲を大きくとったり、表示部をつけたりとかってやってると、機能の数だけ部品が必要になってくる。
どうせなら、いつものCPUで全部こなせないかなあ、と。

もちろん市販の電源のような、安定性や信頼性は、まだまだ持ち合わせないのだけれど、逆に自分の必要なところだけ作ればいいかと。

ちゃんとしたケースに組み込んで、実験用電源兼、バッテリ充電器として動かせるといいなあ。

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