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2010年6月 9日 (水)

nxpのcortex-M3

ちと思い立って、nxpのcortex-M3であるところの、LPC1769をいじってみたりしている。
コアはstm32と同じなので、スタートアップはstm32のを微修正でお手軽に。

周辺はLPCなので、こっちも特に問題なし。
LPCのシリーズには色々お世話になっている。
自分の現行モデルのマウスもプロセッサはLPC2138だ。

ほとんど苦も無く、テストコードをflash書き込みしてCPU起動。

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120MHzは、すごいよなあ。
STM32では(なぜか)出来なかった、内蔵クロックでの最高速動作も、普通に可能だ。

100pinパッケージに、etherを初めとして、ありとあらゆるものが詰め込まれている。
LPC2368を見たときも、これ以上何を載せるの?って感じだったけれど、まだまだ新機構が入っているようだ。

GPIOもLPC2368のときは、ただのIOポートだったはずだけれど、LPC1769では、入出力とは独立してプルアップ、プルダウン、オープンドレイン とありとあらゆる設定が出来るみたい。

リピーターモードなんてのもあるようだ。
これがあれば、外付け抵抗一本で、任意のヒステリシスを持たせたシュミットトリガの入力ポートが作れたりするわけか?

で、全IOポートは、リセット時、入力ポート設定で、プルアップ有効ときている。
正論理出力の何かを作るときは、リセット時要注意だな。

いやはや、まだまだ(機能を)盛るところは有るもんだなあ。

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