stm32 Designe wave 基板
忙しくて、一回つらっと見ただけの、デザインウエーブ5月号を出してくる。
付録基板は、加速度センサとかはついているけれど、ブートローダーを使うためには、外付けでレベルコンバーターが必要だ。
DFUを使う限りでは、USBコネクタだけで用は足りるということか。
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読んでみているのだが、ブートモードのところの記事が、いまひとつすっきりしない。
BOOTピンの状態によって、フラッシュやシステムメモリのエリアにジャンプする、と記事にある。
自分でデータシートを見た範囲では、BOOTピンの状態で、0番地にそれぞれのメモリが配置される、と読めるのだが。
そもそもジャンプするなら、そのコードは誰が発行しているだろうか...
NVIC?
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まあ、よく考えてみると、どこに配置されていても、かまわないといえばかまわないのだけれど。
なんとなく、うまく動いてしまうような気もする。
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気になるので、モニタにプログラムカウンタの値を返すサブルーチンを追加して、ためしに実行してみる。
こんなの。
__Get_PC:
MOV r0, r15
BX r14
.end
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で、実行してみてみると、0番地近くで実行されているように値を返してくる。
やっぱり、0x08000000へジャンプはしてないようだ。
動作中にremapするようなことができると、どこのアドレスで実行されているかは、問題になりそうだけれど。
うーん、雑誌の記事でも、こんなもんなのかな。
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