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2006年4月30日 (日)

つれづれ

ひょんなことから、PS3のプロセッサとして名の通っている、セルについて聞く機会があった。

ニュースサイトなどで聞く話は、やれ4GHzだの、200数十FLOPSだの、9個のプロセッサが1つのチップに載っているだの、完全に向こう岸の話だったのだけど。

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いざ話を聞いてみると、9個のプロセッサというのは、実際には1個の64ビット版PPC+8個の専用プロセッサだとか。
で、その1個のPPCで、linuxが動いていて、開発はgcc環境で動かしているとか。
専用プロセッサのためには専用アプリが必要とか。linuxはコンソールとして動くのだな...

いわゆる、最近のマルチコアプロセッサのように、各々のプロセスやスレッドが複数のプロセッサに割り当てられるわけではなくて、時間のかかる処理を、たくさんぶら下げたサブプロセッサで(うまく)処理してくださいというものらしい。
汎用のアプリケーションを動かす、超高性能プラットフォームではなくて、性能を引き出すためにはハードウエアレベルを意識したプログラミングやシステム設計が必要なのだな。
用途を選びそうだな...まさしくゲーム用とか向いてそうだ。

画像処理や暗号処理みたいな、汎用プロセッサ+ASIC(やFPGA)でやってたようなものの置き換えをターゲットにしているそうだ。なるほど。

夢のような話は、webのどこでも拾えるのだけれど。
開発環境は、linux+gcc+エクリプス、とか生生しい話は非常に面白かった。
処理能力は普段の自分の範囲からするとトンデモないオーダーなのだけれど。

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