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2006年4月 1日 (土)

MCP809

電圧監視ICの定番として、MCP809をよく使うのだけれど、これではまった...
SOT23のパッケージで小さく、値段も安く、電圧もいろいろ設定されているので、使いやすく感じている。

3.3Vのラインに、3.0V設定のを入れたのだけれど、電源に過電流が流れ、3端子レギュレーターで電流リミットがかかる。
そのときの3.3V電源ラインの電圧は1.8Vほど。
電源ラインがどこかでショートしている風でもなし。なんだコリャ・・?

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MCP809というICは、ナショセミとマキシムから出ている。
しかし、この2つはパッケージは同じなのに、ピン配に互換性が無い。
ヒドイ...

基板はナショセミので描いていて、取り付けたのはマキシムのだった。

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どうしてもわからないとき、自分は結構乱暴な方法を使う。
ワンチップマイコンなどは、割と丈夫なので、炎上さえしなければなんとかなることが多い気がする。

安定化電源を使い電流制限を掛けて、とりあえず熱的に壊れないようにする。
全体で100~200mAくらいなら、まあ素子を燃やすほどのパワーにはなるまい。

この状態でしばらく置き、発熱している部品を探る。
このとき指先で触ってみても、発熱はわずかなのでなかなかわからない。
精密な非接触温度計とかあるといいのだろうけれど、あごとか頬で基板に触れるとわかりやすい。

油断していると、思いがけず温度が上がっていて、驚いたりする。

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こういう状態でレギュレーターICが発熱しているのは当然なので、他をあたる。

今回はリセットICがほんのり暖かくなっていて、なんでリセットICが?という感じだったのだが。
データシートをにらんでいても、なかなか気づかなかった...

ピン配置を見比べフットプリントに対して120度回して、むりやり半田付け。


こういったものの発見は、なかなか難しい。
世間の人が、どうやってデバッグしているのか興味があるのだけれど...どうやってますか?

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